昨シーズンにチアゴ・モッタの下、リーグ戦5位の成績を収めてUEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得する快挙を成し遂げたボローニャ。今夏は、その快進撃を支えたFWジョシュア・ザークツィーやDFリッカルド・カラフィオーリを放出して、新指揮官ヴィンチェンツォ・イタリアーノの下で再出発を目指す。
そんな中、クラウディオ・フェヌッチCEOがイタリアメディア『Sky Sport』のインタビューで今夏のメルカートに言及した。ボローニャ幹部はまず、マンチェスター・ユナイテッドへ移籍したザークツィーと、後釜としてトゥールーズから加入した23歳のオランダ人FWタイス・ダリンガについて語った。
「ザークツィーから移籍の希望を伝えられた時、慰留を試みたが、その後で動くことになった。この判断は、1年間かけて多くの試合を視察した仕事の結果だ。ダリンガは最善の選択肢に見えた。彼は他の多くの選択肢よりもイタリアを好んだ。彼はフィニッシャーで、フランスで多くのゴールを挙げている。ボローニャでもそうしてくれることを願っている」
続いてボローニャCEOは、アーセナルへ向かうDFカラフィオーリの代役として、獲得を狙うマッツ・フンメルスに言及。ベテランが活躍できる環境であることを理由に挙げてラブコールを送る一方で、代替案も用意していることを明かした。
「カラフィオーリはアーセナルとの契約サインに入るので、センターバックがもう1人必要だ。フンメルスは魅力的だよ。なぜならキャリア終盤の選手たちは、ここで良いパフォーマンスを見せているからね。彼の返事を待つが、他に2、3人、良さそうな代替候補もいる」
またボローニャCEOは、新シーズンの開幕へ意欲を見せ、タイトルの獲得の夢を語った。
「熱意と多くの努力が必要だ。今シーズンも、昨年のように熱心に取り組まなければならない。モチベーションはある。チームの技術力も変わらない。ザークツィーとカラフィオーリが抜けただけで、同じチームだ。新選手たちを手助けしてくれるだろう。私の夢はボローニャにトロフィーをもたらすことだ。可能性があるのは、コッパ・イタリアかもしれないが、これ以上は言わない。言うと実現しなくなってしまうからね」
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