池田太監督が日本女子代表(なでしこジャパン)の指揮官を退任することが決定した。
1970年10月4日生まれの池田監督は、現在53歳。2021年10月になでしこジャパンの指揮官に就任し、東京オリンピック2020後に退任した高倉麻子氏の後任としてチームを託された。世代別の女子代表チームではFIFA U-20女子ワールドカップフランス2018優勝、FIFA U-17ワールドカップウルグアイ2018で8強、AFC U-19女子選手権タイ2019優勝を経験。なでしこジャパンの指揮官就任後、池田監督はDF南萌華(ローマ / イタリア)やMF長野風花(リヴァプール / イングランド)をはじめとするかつての教え子たちを数多く抜擢した。
優勝を目指して臨んだFIFA女子ワールドカップオーストラリア&ニュージーランド2023とパリオリンピック2024では、ともにベスト8敗退。女子W杯では最終的に大会王者となるスペイン女子代表に4-0と快勝し、パリ五輪ではアメリカ女子代表と延長戦にもつれ込む熱戦を繰り広げるも(試合は0-1で敗戦)、タイトル獲得にはつながらなかった。
池田監督は、日本サッカー協会(JFA)を通して次のようにコメントしている。
「就任してから2年11カ月、なでしこジャパンとして一緒に戦ってきてくれた選手、スタッフ、そしてサポートしてくださったパートナー企業の皆様、温かく、熱く応援してくださったサポーターの皆様に感謝の気持ちを伝えたいです。ワールドカップ、オリンピックという世界大会を通して、チームとしてできることを増やし、成長してこられたと思います。なでしこジャパンとしてさらに上に進み、選手と共にここから先の景色を見たかったです。なでしこジャパンがこれからも多くの人に勇気と感動を届け、子どもたちの夢見る場所であるよう願っています。ありがとうございました」
また、宮本恒靖JFA会長も次のようにコメントしている。
「池田監督には2017年にU-19日本女子代表の監督に就任していただき、2018年のFIFA U-20女子ワールドカップで若い選手たちを率いて初優勝をもたらしてくれました。2021年からはなでしこジャパンの監督として世界一を目指す選手たちを継続して成長させてくれました」
「パリオリンピックでは優勝したアメリカに惜しくも延長戦で敗れ、ベスト8で大会を終えることとなりましたが、池田監督のマネジメントによりチームとしての結束が生まれ、厳しい戦いを勝ち切る姿を幾度となく見せてくれました。池田監督のもとで経験を積んだ選手たちが、これからの日本の女子サッカーをより発展させていってくれると信じています。池田監督には今後も日本サッカーの発展に力を貸していただければと思います。太さん、本当にありがとうございました」
関連記事
● 【移籍情報】鳥栖がDF今津佑太を完全移籍で獲得「日頃の練習から取り組み…」 所属元には感謝の言葉「ありがとうヴァンフォーレ甲府」 | Jリーグ
DMM×DAZNホーダイなら月々割引&ポイント還元でお得!
(C)DMM.com
DAZNで配信されるプロ野球は、DMMプレミアムとDAZN Standardがセットになった『DMM×DAZNホーダイ』でも視聴することができる。
通常DMMプレミアムとDAZNを別々に契約すると月額4,750円(税込)かかるところ、『DMM×DAZNホーダイ』なら月々1,270円分お得な月額3,480円(税込)で2サービスを楽しむことができる。
なお、DAZNのスタンダードプランからの切り替えも可能(一部は不可)なので、まずは公式サイトをチェックしてみてほしい。
▶【DMM×DAZNホーダイがお得】今すぐ公式サイトから登録
DAZN お得な視聴方法まとめ
料金プラン | 月額料金(税込) | ポイント |
---|---|---|
DAZN | 4,200円 | 年間プランがお得 |
DMM×DAZNホーダイ | 3,480円 | DMMプレミアムとDAZNがセットで月々1,270円割引 |
DAZN for docomo | 4,200円 | 特典を受ければ実質2,916円まで割引 |
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。