2024-25シーズンのリーグアン第8節が日本時間19日～21日に開催。今節の結果を紹介する。
オセール対スタッド・ランス
FWオナイウ阿道が所属する14位のオセールと、日本代表FW伊東純也と同FW中村敬斗が所属する6位のスタッド・ランスが対戦。S・ランスでは、日本代表戦帰りの伊東と中村がそろって先発した。試合は、序盤に攻勢に出たオセールが16分、FKからシナリー・ディオマンデのゴールで先制。オセールは後半にも、52分に最終ライン裏に抜けたハメド・トラオレが2ゴール目をマークする。2点ビハインドを負ったS・ランスはアディショナルタイム、右サイドから伊東が入れたクロスにゴール前でフリーとなった中村が頭で押し込んで、欧州主要リーグ日本人記録となる5試合連続ゴールを記録。しかし反撃もここまでで、オセールが2-1で逃げ切りに成功した。
モナコ対リール
FW南野拓実が所属する首位のモナコは、5位のリールをホームに迎えた。伊東らと同じく代表戦帰りの南野は、リーグ2試合連続でスタメン入り。試合は前半0-0で折り返すと、61分にジョーダン・ティーゼが相手に膝蹴りする形で一発レッドカードとなり、攻勢に出ていたモナコが窮地に陥る。直後に南野がベンチに下がった中、モナコは10人ながらもチャンスを創出するなど試合を進めたが、得点は生まれず0-0で終了。10人となった中で勝ち点1は確保した。
そのほかの試合
2位のパリ・サンジェルマン（PSG）はホームでのストラスブール戦、18歳のセニー・マユルのほか、マルコ・アセンシオ、ブラッドリー・バルコラ、イ・ガンインのゴールにより、4-2で勝利。今節の結果、モナコと勝ち点20で並び、得失点差によって首位に浮上した。
リーグアン第8節結果
モナコ 0-0 リール
ブレスト 1-1 レンヌ
サンテティエンヌ 0-2 RCランス
PSG 4-2 ストラスブール
ル・アーヴル 0-4 リヨン
オセール 2-1 スタッド・ランス
トゥールーズ 1-1 アンジェ
ナント 1-1 ニース
モンペリエ 0-5 マルセイユ
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