2024-25シーズンのラ・リーガ第11節が日本時間26日~29日に開催。今節の結果を紹介する。
レアル・マドリード対バルセロナ
勝ち点24で2位につけるレアル・マドリードと、3ポイント差で首位に立つバルセロナによる、今季最初のエル・クラシコが開催された。。
試合は最終ラインを高く設定してボール保持するバルセロナに対し、レアル・マドリードが縦に速いカウンターを狙う展開に。よりゴールに迫ったのはレアル・マドリードだが、バルセロナのハイラインを前に、前半計8度にわたるオフサイドを取られるなど腐心。一方のバルセロナもチャンスをほとんどつくれないまま前半を終える。
それでも、後半にバルセロナのエースであるロベルト・レヴァンドフスキが違いを見せる。まずは54分、最終ラインを破ると、ペナルティアーク付近からシュートを流し込んで先制点を記録。続く56分にはクロスに合わせて今季リーグ14得点目となるヘディング弾を叩きこむ。勢いに乗ったバルセロナは重心を下げてカウンターを狙い始めると、77分にラミン・ヤマル、そして84分にはハフィーニャがダメ押し弾をマーク。敵地でのエル・クラシコで4-0完勝劇を披露し、宿敵との勝ち点差を「6」に広げた。
ソシエダ対オサスナ
久保建英が所属する11位のソシエダは今節、8位のオサスナをホームに迎えた。この試合、久保は2試合連続となるベンチスタートに。そのソシエダは23分にルーカス・トロに先制点を奪われると、34分にもアンテ・ブディミルにゴールを割られて2点ビハインドとなる。すると、イマノル監督は後半頭から久保を投入。右ウイングのポジションに入った久保は、投入された直後からシュートやチャンスメークで攻撃の中心に。58分には右サイドでのカットインからGKのファインセーブを強いる強烈な枠内シュートを放つ。その後も、久保がキレのある仕掛けで躍動するも、ソシエダは最後までゴールを奪えず、0-2で敗戦。ラ・リーガで5試合ぶりの黒星を喫した。
ラ・リーガ第11節結果
エスパニョール 0-2 セビージャ
バジャドリード 1-2 ビジャレアル
ラージョ・バジェカーノ 1-0 アラベス
ラス・パルマス 1-0 ジローナ
レアル・マドリード 0-4 バルセロナ
レガネス 3-0 セルタ
ヘタフェ 1-1 バレンシア
ベティス 1-0 アトレティコ・マドリード
ソシエダ 0-2 オサスナ
マジョルカ 0-0 アトレティック・クルブ
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