日本代表が、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(AFCアジア最終予選)の11月シリーズを2戦2勝で終えた。
現地時間11月15日に行われたインドネシア代表戦に4-0で快勝した森保ジャパンは、同19日に行われた中国代表戦も3-1で制した。アウェイ2連戦で勝ち点6を積み上げて「16」にまで伸ばし、2位のオーストラリア代表に勝ち点「9」差をつけた。この結果により、2025年3月20日に『埼玉スタジアム2002』で開催される次節のバーレーン代表戦に勝利すれば、W杯本大会出場が決まるグループ2位以内を自力で確定させることができる状況が整った。
アジアで圧倒的な強さを誇っている森保ジャパン。国際サッカー連盟(FIFA)は“サムライブルー”がチームとしてよくまとまっていることに注目しつつ、「(中国代表戦では)明らかに一人の選手が目立っていた」と言及。ヘディングシュート2発を決めたFW小川航基(NEC / オランダ)を絶賛した。
「オガワは日本にとっての答えとなるのか?」と題した記事の中で、FIFAは小川のキャリアに注目。「2年前、彼は日本の2部リーグでプレーしていた。最近の活躍は、彼がW杯本大会で日本の中心人物になる可能性を示唆している」と、アジア最終予選6試合の出場で4ゴールを挙げている小川が短期間で飛躍的な成長を遂げている点を強調した。
日本代表9キャップ目にして、小川はすでに通算9ゴール。FIFAが注目しているように、2年後のW杯本大会では森保ジャパンの攻撃を最前線でけん引する姿が見られるだろうか。
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