ラツィオMF鎌田大地が再び苦境に陥っているようだ。イタリア『コリエレ・デロ・スポルト』が報じた。
2023年夏にラツィオにフリー加入し、開幕スタメンに抜擢されるなど当初は重宝されていた鎌田。しかし、セリエA第5節モンツァ戦で連続先発が途切れると、ベンチスタートが続くことに。第16節インテル戦からの4試合では3試合で先発となったが、第19節ウディネーゼ戦では前半のみで交代となった。
そのウディネーゼ戦で鎌田と交代で出場し、76分に決勝点を決めて2-1の勝利に導いたマティアス・ベシーノについて、『コリエレ・デロ・スポルト』は「ラツィオ再生のシンボル」と称賛。日本時間11日のコッパ・イタリア準々決勝ローマ戦でのパフォーマンスにも期待を寄せた。
一方で、鎌田については序列の低下が指摘されている。
「(ベシーノは)途中出場で決定的な役割を果たすことができる選手だが、日本人選手はパフォーマンスが安定しない。(ベシーノが)さらに迷子になった鎌田の代わりにピッチに立つことが想像できる」
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