ローマは16日、ジョゼ・モウリーニョ監督の即時退任を発表した。
2023-24シーズンのセリエAでここまで20試合を消化し、8勝5分け7敗の9位に沈むローマ。直近では、日本時間15日の第20節でミランと対戦して1-3で敗れていた。
そして、ローマは2021-22シーズンから指揮を執るモウリーニョ監督およびサポートスタッフの退任を発表。ダン・フリードキン会長とライアン・フリードキン副会長は、クラブ公式サイトを通じて以下のような声明を発した。
「ASローマを代表し、ジョゼ（モウリーニョ）がジャッロロッシに到着して以降発揮した情熱と献身に感謝します。彼の素晴らしい手腕についての思い出は消えませんが、クラブの利益を最善のものとするためにも直ちに変化が必要だと確信しました。私たちは、ジョゼおよび彼の協力者たちに最高の未来が待ち受けていることを願っています」
指揮3年目の途中で退任となったモウリーニョ監督。在任期間中、セリエAでは初年度、2年目にどちらも6位でフィニッシュしたが、国際舞台においては初年度にヨーロッパカンファレンスリーグ（ECL）制覇、2年目にUEFAヨーロッパリーグ（UEL）準優勝の成績を収めていた。
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