現在大会連覇中のインテルは、昨季セリエA2位のラツィオと激突。序盤から主導権を握ると、17分には左サイドのクロスをディマルコがフリック、最後はテュラムが詰めて先制に成功する。その後も常に試合をコントロールしつつ、50分にはチャルハノールのPKで追加点。終了間際にはフラッテージがダメ押しの3点目を奪い、3-0の快勝で決勝進出を決めた。なお、ラツィオの鎌田大地は90分間ベンチで過ごしている。
昨季のリーグ王者ナポリは、コッパ・イタリア準優勝のフィオレンティーナと対戦。試合序盤からチャンスを作るナポリは、22分に自陣から速攻をスタートし、最後はシメオネが仕上げて先制。28分にネットを揺らされるもオフサイドに救われると、44分にはPKを献上するもイコネが失敗して難を逃れる。苦しい展開も耐え続けると、84分、86分と立て続けにゼルビンがゴールを奪い、3-0で勝利を飾った。
この結果22日に行われる決勝戦は、昨季のセリエA王者ナポリvsコッパ・イタリア王者インテルとなった。
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