『オールコート・マンツーマン』とは、サッカーに置いて、ピッチ全体でフィールドプレイヤー全員が1対1の状況を作り出すプレッシングをベースとした守備戦術だ。この守備戦術は、現在、セリエAで3位のアタランタを率いるジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督の代名詞でもあり、昨季のUEFAヨーロッパリーグ決勝では、公式戦51戦無敗という記録をキープしていたレヴァークーゼンを、この守備戦術を用いて苦しめて3-0という完勝で初の欧州主要タイトルを獲得した。
ゲストの佐藤寿人氏は、03年から06年までジェフユナイテッド千葉を率いていたイビチャ・オシム氏が「オールコートマンツーマンではなく、前線の僕とウェズレイにだけ、オールコートマンツーマンでついて、(3バックの)1枚を残すみたいな特殊な形だった」と明かす。続けて「僕にマークついていたのが当時ジェフにいた水本で、オシムさんが水本に言ったのは『アイツがトイレに行くなら、トイレまで着いていけ』と。僕がどこに行っても、ずっと水本がついてきた」ことを明かし、「すごくやりにくかった」と当時を振り返った。
もちろんオシム氏が用いた守備戦術はマークを限定したオールコート・マンツーマンだったが、アタランタの場合はフィールドプレイヤーの各選手がそれぞれマークを受け持って、オールコートをカバーしている。
佐藤氏は、「僕らの場合は自分たちが動けば、どこか(スペースが)空くというのはあったけど、この形(アタランタの)だと、攻撃側からすると、(相手を)剥がすのが難しい」と攻撃側の目線で言及すると、内田氏は、「わかりやすいんですけどね。目の前の相手を捕まえるだけだから。ただ後ろのスペースが広い中で、センターバックの能力とか、どれだけ走り合いで負けないとか。走り合いで負けたら話にならないので。その辺が難しいと思う」と守備側の目線としてこの戦術のメリットとデメリットについて語っている。
関連記事
● 今日のJリーグ中継・実況解説 | 放送予定・試合日程 | DAZN番組表
DMM×DAZNホーダイなら月々割引&ポイント還元でお得!
(C)DMM.com
DAZNで配信しているスポーツは、DMMプレミアムとDAZN Standardがセットになった『DMM×DAZNホーダイ』でも視聴することができる。
通常DMMプレミアムとDAZNを別々に契約すると月額4,250円(税込)がかかるところ、『DMM×DAZNホーダイ』なら月々1,270円お得な月額3,480円(税込)で2サービスを楽しむことができる。
通常DAZNからの切り替えも可能(一部は不可)なので、まずは公式サイトをチェックしてみてほしい。
▶【DMM×DAZNホーダイがお得】今すぐ公式サイトから登録
DAZN お得な視聴方法まとめ
料金プラン | 月額料金(税込) | ポイント |
---|---|---|
DAZN | 4,200円 | 年間プランがお得 |
DMM×DAZNホーダイ | 3,480円 | DMMプレミアムとDAZNがセットで月々1,270円割引 |
DAZN for docomo | 4,200円 | 特典を受ければ実質2,916円まで割引 |
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。
● 【番組表】直近の注目コンテンツは?
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは?