ナポリは、FWフヴィチャ・クヴァラツヘリアの移籍でパリ・サンジェルマン（PSG）と口頭合意に達したようだ。
2022年夏にナポリへと加入すると、セリエAデビューシーズンで12ゴール13アシストの大活躍を見せ、スクデット獲得の立役者となったクヴァラツヘリア。これまで107試合で30ゴール29アシストとチームを牽引してきたが、1月の去就が話題に。アニトオ・コンテ監督は、選手から退団希望を伝えられたことを明かしており、直近2試合はベンチからも外れている。
そんな23歳のジョージア代表FWに対しては、これまでリヴァプールやバルセロナなど複数クラブの関心が伝えられてきた。そしてイタリア複数メディアは、先日からPSGとの交渉が加速していることを指摘してきたが、ついに口頭合意に達したようだ。
イタリア『スカイ』によると、移籍金7500万ユーロ（約121億円）で口頭合意に達した模様。この契約に選手のトレードが含まれることはないようだ。クヴァラツヘリアも5年契約で合意しており、移籍は間近に迫っているという。
そしてナポリ側も、すでに後継者探しをスタート。コンテ監督の第1希望はアレハンドロ・ガルナチョであり、スポーツダイレクターが代理人と会談。移籍の実現性と選手の意向、経済的な条件などを把握しているようだ。しかし、マンチェスター・ユナイテッド側は移籍金として7000万ポンド（約135億円）を要求しており、完全移籍の場合は値下げ交渉が必要になるとも。そのため、レンタルでの獲得も検討しているようだ。
またガルナチョの獲得を断念する場合、ナポリはティモ・ヴェルナーも候補に入れている模様。現在RBライプツィヒからレンタルでトッテナムに所属しているが、1月にチームを離れる可能性も伝えられており、ナポリは接触する方法を模索していると伝えられている。
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