トッテナムのアントニオ・コンテ監督が、トップ4フィニッシュが厳しいことを認めている。
13日に行われたプレミアリーグ第25節で、ホームにウォルヴァーハンプトンを迎えたトッテナム。しかし開始6分で失点すると、18分にもミスが絡んで2失点目。その後は反撃できず、0-2で敗れている。
トッテナムは昨年11月のコンテ監督就任後、プレミアリーグでは9試合負けなし(6勝3分け)と復調を見せていた。しかし、ここへ来てリーグ戦3連敗。9月に続き、今季2度目の3連敗となった。これは2004-05シーズン以来のワースト記録となっている。
試合後、コンテ監督は『スカイスポーツ』でトップ4フィニッシュが厳しいことを認めている。
「ホームでの連敗にその前のチェルシー戦(0-2)、チャンピオンズリーグを戦うというのは不可能だ」
「問題は勝者のメンタリティーは買えないということ。よりオープンですぐにプロセスを理解できる選手もいれば、理解するのに時間がかかる選手もいる」
「私の考える勝者のメンタリティーとは、『相手を生かすことも殺すこともできる』とプレー中に考えられることだ。これがすべてのデュエル、セカンドボール、セットプレーにおける違いになる」
現在4位ウェストハム(勝ち点41)と比べて3試合消化が少ないトッテナムだが、勝ち点36で8位に転落。さらに6位アーセナル(同39)も同じ試合消化数であり、5位マンチェスター・ユナイテッド(同40)も1試合を残すなど、トップ4フィニッシュへ厳しい状況が続いている。
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