トッテナムに所属するFWソン・フンミンが、自身のハットトリックに歓喜している。イギリス『BBC』が伝えた。
トッテナムは日本時間10日、プレミアリーグ第32節でアストン・ヴィラに4-0と快勝。開始早々の3分に先制点を決めたソン・フンミンは、66分、71分にもネットを揺らしてハットトリックを達成し、勝利の立役者となった。
試合後、ソン・フンミンは自身のゴールを喜びつつ、相手の攻勢をしのいだ守護神を称えている。
「勝ち点3を取れて本当にうれしい。最初のゴールは重要で、早い時間帯のゴールで試合を変えることができた。ウーゴ(ロリス)がいなければ、前半で3-1になっていただろう。今日はウーゴが僕らを救ってくれた。彼は信じられないほどだった」
また、後半の得点についてはハーフタイム中の修正が功を奏したようだ。
「ハーフタイムには不満があり、もっとうまくやるにはどうしたらいいか、戦術的に話し合った。ヴィラは質の高い選手を揃えた良いチームなので、ここに来て素晴らしいサッカーをするのは簡単ではないが、後半はまた早い時間に点を取って試合を変えた」
この試合の結果、UEFAチャンピオンズリーグ(UCL)出場圏内の4位に浮上したトッテナム。他会場の結果により勝てば大きく状況を好転させられることはキックオフ前から明らかだったが、ソン・フンミンは「ウォームアップのとき、ファンが祝福していたから知っていたけれど、彼らは彼らのゲームをプレーし、僕たちは僕たちのゲームをプレーしている」と、目の前の試合に集中していたことを明かしている。
関連記事
● 【独占インタビュー】ソン・フンミンが南野拓実の人柄を絶賛「優しくて、とても良い人で好き」
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。