チェルシーのアシスタントコーチを務めるアルノ・ミチェルズ氏が、ロメル・ルカクの現状について語っている。
今季チェルシー史上最高額の9750万ポンドと言われる移籍金で加入したルカク。しかし、新天地ではケガやピッチ外での発言の影響もあって苦しんでおり、ここまでプレミアリーグでは5ゴール、現在出場4試合連続無得点に終わっている。
5日のFAカップ4回戦プリマス・アーガイル戦（2-1）でも枠内シュートを2本放ったが、ノーゴールに終わったベルギー代表FW。この日新型コロナウイルス陽性のためベンチを外れたトーマス・トゥヘル監督に代わって指揮を執ったミチェルズ氏は、以下のように語っている。
「彼にとっておそらく、今は得点するのが難しいんだと思う。チームのために懸命に動き、ボールにたくさん触れているが、少し不運だね」
「我々は彼を（ピッチに）立たせ、チャンスを与えようとしている。重要な選手なので、これからもそうしていくよ。ストライカーだから、ネットを揺らせない時期こそ信頼が必要になるんだ」
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