5日、J3の2試合が開催された。
YSCC横浜とテゲバジャーロ宮崎の対戦は、アウェイの宮崎が終始圧倒。90分間攻め続けた。
まず先制点が生まれたのは11分、右サイドから徳永裕大が上げたクロスに走り込んできて合わせたのは岡田優希。豪快に右足で蹴り込んだ。さらに攻め続ける宮崎は立て続けにシュートで終わるシーンを作ったが、ポストに弾かれ、2点目を奪うことは出来なかった。
それでも、後半早々に待望の追加点を奪うことに成功する。46分に左サイドのスローインから味方がつないでボールを岡田が右足で流し込みリードを広げると、55分にはエリア内でボールを拾った園田卓馬の折り返しをゴールの目の前で待っていた岡田が押し込み、ハットトリックを達成した。そしてダメ押しは57分、今度は岡田のシュートを最後は園田がつめ4点目。宮崎がアウェイで大勝を飾り、今季3勝目をつかんだ。
鹿児島ユナイテッドとカターレ富山の一戦も大差のゲームとなった。
主導権を握ったのはホームの鹿児島。連敗阻止に向けて、試合開始から鋭い動きを見せる。その流れから35分には先制点をゲット。五領淳樹が右サイドから上げたクロスのセカンドボールに反応した有田光希がネットを揺らした。さらに42分には、鮮やかなパスワークで右サイドを破ると、渡邉英祐のクロスに合わせたのは米澤令衣。ダイレクトで打ったシュートはDFに当たったが、こぼれ球に素早く反応に2点目を奪った。
後半も鹿児島ペースで進んでいく中、56分に中原秀人、87分に山本駿亮がそれぞれ今季初ゴールを決め勝負あり。富山は90分に川西翔太が1点を返す意地を見せたが、ホーム無敗を貫いた鹿児島が首位・いわきFCと2位・松本山雅と勝点17で並んだ。
なお、ガイナーレ鳥取と愛媛FCのゲームは鳥取に新型コロナウイルスの陽性者が複数名発生してしまったため、中止となっている。
■ 5月5日開催 結果
・J3第8節
YS横浜 0-4 宮崎
鳥取 中止 愛媛
鹿児島 4-1 富山
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