4位ユヴェントスは20日、ホームのアリアンツスタジアムに最下位サレルニターナを迎えると、FWパウロ・ディバラとFWドゥシャン・ヴラホヴィッチのゴールで2-0と勝利を収めた。リーグ戦4連勝を飾り、59ポイントを獲得したユヴェントス。同節でフィオレンティーナと引き分けて3位へと後退したインテルとはわずか1ポイントに迫り、2位に浮上したナポリとの差は4ポイントのままとなっている。
アッレグリはインタビューに応じると、試合を振り返りつつ、中断明けの次節で対戦するインテルに言及した。
「UEFAチャンピオンズリーグ敗退は誰も予想していなかったので、その影響はあったと思う。それでも上手く攻撃を仕掛けることができた。後半はやや疲れも出て、3点目を決めることはできなかったが、この試合で勝つことが重要だった。おかげで今シーズン初めて、2位との差を4ポイントに縮めることができた」
「インテルは消化試合が1試合少なく、差が4ポイントに広がる可能性がある。我々はその数字を目標に追走していくべきだろう。それでも良いところまでたどり着けたと言える」
アッレグリはまた、公式戦5試合ぶりとなる得点を挙げたヴラホヴィッチや、中盤で印象的なプレーを見せたDFダニーロに言及した。
「ヴラホヴィッチは前線のターゲットとなり、良い試合を見せてくれた。彼が再びゴールを決めてくれたことに満足している。ダニーロはうれしいサプライズだった。彼は偉大な選手であり、プロ意識が高い。それにカルチョを理解しており、監督の助けになってくれる。中盤においても良いプレーを見せてくれたし、常に協力的だ。今日は良いパフォーマンスだった」
続いてアッレグリは、今シーズン終了後にユヴェントスとの契約満了を迎えるため、今後の去就が注目されているディバラについて語った。
「ディバラや他の選手たちとは、常に良い関係を維持し、率直な意見交換をしている。選手たちはピッチでパフォーマンスを示さなければならないわけだが、仮に議論が起きたとしても、お互いの間に信頼とリスペクトがある。何も問題はない」
「パレルモからやって来た時のパウロはまだ少年だった。それから我々の元で偉大な選手へと成長した。彼がユヴェントスに残るかどうかは分からない。これはクラブが話すべきことである上、彼の他にも契約切れになる選手が何人かいる」
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