J1月間MVP
FWキャスパー・ユンカー（浦和）
5試合5ゴールと鮮烈なJリーグデビューを飾ったのは、浦和レッズのFWキャスパー・ユンカーだ。来日してからすぐにチームにフィットし、オフ・ザ・ボールの動きに優れるのノルウェー人ストライカーは、リーグデビューのJ1第13節ベガルタ仙台戦でゴールを決めるとそこから４戦連発と圧巻のパフォーマンスを披露。利き足の左足だけでなく、頭に、右足と多彩なゴールパターンで次々と得点を積み重ねた浦和の新エースは、初の月間MVPに文句なしとも言える絶大なインパクト残した。
J2月間MVP
FW見木 友哉（千葉）
6試合で4ゴール2アシストとこの期間にわずか1敗の千葉をけん引していたのは、紛れもなくMF見木友哉だ。切れ味鋭いドリブルとゴールへの嗅覚も優れる23歳は、相棒・FWサウダーニャとも良好なコンビを築いて千葉の攻撃力を高めるキーマンとなり、J2第13節ファジアーノ岡山戦からJ2第16節大宮アルディージャ戦にかけて４試合連続ゴールとインパクトを残し、見事にJ2月間MVP初受賞を飾った。
J3月間MVP
FWイスマイラ（福島）
福島のクラブ記録に並ぶ４連勝の立役者となったのは、ナイジェリア出身のFWイスマライだ。この期間に４試合で３ゴールをあげたJ3屈指のゴールハンターは、天性の身体能力を武器にコンスタントにゴールを重ねて福島の快進撃の立役者となった。各クラブが手を焼くこの男にマークが集中することで、第８節ヴァンラーレ八戸戦、第９節いわてグルージャ盛岡戦では、FW樋口寛規が２戦連発など周囲に与える影響も絶大。圧巻のパフォーマンスで見事に初受賞に輝いた。
また５月の月間最優秀監督には、J1からは鹿島を見事に立て直した相馬直樹監督、J2からは4勝2分とリーグトップタイの成績を残したヴァンフォーレ甲府の伊藤彰監督、J3からはクラブ記録タイの4連勝を達成した福島の時崎悠監督が受賞している。
月間MVP連動企画
6月20日（日）23時からDAZNで配信される『やべっちスタジアム』において、J1・J2選手へのインタビューが配信予定だ。番組内ではキャスパー・ユンカーが視聴者へクイズを出題。さらに、KONAMIのＪリーグ公式サッカーゲームアプリ「 Ｊリーグクラブチャンピオンシップ 」内でも表彰に際して企画が実施される。
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