J1月間MVP
酒井宣福(サガン鳥栖)
J1の月間MVPを受賞したサガン鳥栖のMF酒井宣福は、7月にあったリーグ戦全3試合に出場し3試合連続ゴールを記録。終了間際の同点ゴール、決勝ゴール、電光石火の先制ゴールとそれぞれ価値あるゴールを決め、チームの負けなしに貢献した。この結果に選考委員の北条聡氏は「スピアヘッドとして絶大な存在感。3戦3発はその証。広島戦では値千金の同点弾、名古屋戦ではあっと驚く超絶ボレー、C大阪戦では電光石火の先制弾と、どれもこれも鮮烈な印象を残した」と称賛した。
酒井は「このような素晴らしい賞をいただけたことに感謝いたします。家族やチームメート、クラブスタッフ、サポーター、皆さんの支えがあったからこそだと思いますし、自分自身だけでなくチームメート全員での受賞だと思っております」と周囲に感謝した。また「これに終わらず、しっかりとまたいい結果が出せるように努力していきたいです」と今後の活躍を誓った。
J2月間MVP
中原輝(モンテディオ山形)
J2の月間MVPに輝いたのは連勝街道を走るモンテディオ山形のMF中原輝だ。7月の全3試合に先発し、ドリブルと左足の精度の高さを武器に躍動。第21節・大宮アルディージャ戦では鮮やかなFKを沈め、第23節・ジュビロ磐田戦では上位直接対決を制する決勝点を決めていた。この活躍には、「山形の躍進を支える。今後のキーマン」(原博実氏)、「クラモフスキーサッカーの申し子!」(播戸竜二氏)、「破竹山形の仕掛け人」(北条聡氏)と多くの選考委員が称賛の声を寄せた。
中原は「この度は、7月度KONAMI月間MVPに選んでいただいたこと、サポーターのみなさま、そして選考委員のみなさまに心よりお礼申し上げます。この賞は僕だけなく、他の選手、監督コーチ、そしてサポーターのみなさんの支えがあって受賞することができたと思っています」と話した。また「サポーターのみなさんが、スタジアムで僕たちのプレーで喜んでいただけるよう、これからも頑張りたいと思います。J1昇格へ共に成長していきましょう!」と昇格に向けて意欲を表明した。
J3月間MVP
イスマイラ(福島ユナイテッドFC)
そしてJ3の月間MVPに選ばれたのは福島ユナイテッドFCのFWイスマイラだ。7月は2試合しかなかったが、その2試合で3ゴール。J2京都サンガへの移籍前ラストとなった第15節・FC今治戦では開始早々に先制点を奪うと、後半アディショナルタイムにはこの日2点目となるゴールをホームのサポーターの前で決めていた。5月の受賞に続いて2度目の選出となるナイジェリア人ストライカーにも多くの票が集まり、「移籍前のラストマッチでは惜別の2ゴール」(北条聡氏)との声もあれば、「京都への移籍が楽しみで、J2でも躍動して欲しい!」(播戸竜二氏)と今後のさらなる活躍を期待する声も挙がった。
「このような名誉ある賞をまた受賞することが出来て、とても嬉しい」とイスマイラはコメント。「これからも点を獲り続けていきたいと思います。引き続き、熱い応援よろしくお願いいたします」とさらなる得点を狙う。
また、7月の月間最優秀監督には、J1はヴィッセル神戸の三浦淳寛監督、J2はモンテディオ山形のピーター・クラモフスキー監督、J3はアスルクラロ沼津の今井雅隆監督が選ばれている。
月間MVP連動企画
8月22日(日)23時からDAZNで配信される『やべっちスタジアム』において、J1・J2選手へのインタビューが配信予定だ。番組内では酒井が視聴者へクイズを出題。さらに、KONAMIのJリーグ公式サッカーゲームアプリ「 Jリーグクラブチャンピオンシップ 」内でも表彰に際して企画が実施される。
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