J1月間MVP
レオ・セアラ(横浜F・マリノス)
J1の月間MVPを受賞した首位を猛追する横浜F・マリノスのFWレオ・セアラは、8月のリーグ戦全7試合で6ゴール3アシストと圧巻の数字を記録。第25節・ベガルタ仙台戦は、ハットトリックも記録し、今夏に海外挑戦へと羽ばたいたオナイウ阿道(トゥールーズ)の穴を見事に埋めた。第24節・大分トリニータ戦での冷静なループシュートや第25節仙台戦での豪快なミドルシュートなどゴールパターンの多さも評価された点だ。
この結果に選考委員の播戸竜二氏は「圧巻の一言!7試合出場で6ゴール3アシスト!いるべき場所にいて、トドメを刺す!まさにストライカーの働き!ゴール直前の左足のコントロールは抜群!キーパーと1対1になったときの落ち着きは最高!過去にはFC琉球でもプレー。外国人の補強を外さないF.マリノスを象徴する選手!」と称賛した。
レオ・セアラは「この賞を受賞できたことをチームメイト、ファン・サポーター、横浜F・マリノスに関わるすべての皆さんに感謝いたします。これまでのサッカー人生を振り返っても、個人で賞をいただいたことはありませんから、とてもうれしいです」と個人賞が初受賞であることを明かした。また「これからも、チームの力になれるようプレーをし続けます。そして、皆さんと一緒に目指している優勝に向かって、チームが一つとなり残りの試合を戦っていきます」と今後の活躍を誓った。
J2月間MVP
藤本淳吾(SC相模原)
J2の月間MVPに輝いたのはSC相模原のMF藤本淳吾だ。8月の全5試合に先発し、左足のキックが錆び付いていないことを改めて証明した。
第25節のヴァンフォーレ甲府戦から第26節・アルビレックス新潟戦、第27節・ジュビロ磐田戦と上位相手に3試合連続ゴールを記録。特に新潟戦の鮮やかなループシュートと磐田戦での藤本の代名詞とも言える直接FKには、「いまだに目に焼き付いている」(原博実氏)、「歴戦の勇士が大暴れ。技ありループと芸術的FKは円熟の極み」(北條聡氏)と多くの選考委員が絶賛の声を寄せた。
中原は「3月に月間ベストゴールを頂いて、次はKONAMI月間MVPと密かに思っていたので、目標を達成出来て良かったと思います」とコメント。また「これからもサッカーが出来る喜びと、この年齢でもまだまだ出来るんだやれるんだ、ということをモチベーションに、チームの目標を達成出来るよう頑張っていきたいと思います」と残留に向けて抱負を語っている。
J3月間MVP
堂鼻起暉(福島ユナイテッドFC)
そしてJ3の月間MVPに選ばれたのは福島ユナイテッドFCのDF堂鼻起暉だ。8月は1試合しかなかったものの、6度の空中線で100%を記録し、DFとして圧巻の数字を残し、守備だけでなく、攻撃でも優勝争いを演じている岐阜から豪快なミドルシュートを仕留めて1得点を記録。「岐阜との試合で堅い守りと素晴らしいミドルシュートでの得点。その印象が大きかった」(原博実氏)や「攻守に圧倒的存在感。対人の強さと冷徹なカバーを披露し、クリーンシートに貢献。さらには機に乗じて攻め上がり、強烈なミドルを叩き込むなど獅子奮迅の働きだった」(北條聡氏)と攻守での活躍を見せたルーキーに称賛の声が相次いだ。
「素晴らしい賞を受賞できたこと、すごく嬉しく思います。」と堂鼻はコメント。支えてくれたチームメイトやサポーターに感謝の意を示し、「これで満足することなく、これからも結果を残しチームの勝利に貢献していけるように日々努力していきたい」とさらなる飛躍を誓う。
また、7月の月間最優秀監督には、J1は横浜FMのケヴィン・マスカット監督、J2は京都サンガF.C.の曹貴裁監督、J3は福島の時崎悠監督が選出されている。
月間MVP連動企画
9月19日(日)23時からDAZNで配信される『やべっちスタジアム』において、J1受賞者のレオ・セアラへのインタビューが配信予定。さらに、KONAMIの Jリーグ公式サッカーゲームアプリ「 Jリーグクラブチャンピオンシップ 」内でも表彰に際して企画が実施される。
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