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「9月26日にすべて狂った」カディス監督解任のセルベラが低迷の理由語る…夜遊びした選手たちの処分で会長と不和 | ラ・リーガ

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「9月26日にすべて狂った」カディス監督解任のセルベラが低迷の理由語る…夜遊びした選手たちの処分で会長と不和 | ラ・リーガDAZN
【欧州・海外サッカー ニュース】カディス監督の座を追われたセルベラ氏が、ターニングポイントとなった出来事を振り返っている。

カディス監督の座を解任されたアルバロ・セルベラ氏が12日、退団会見に臨んだ。

セルベラ氏は2015-16シーズンに当時ラ・リーガ2部B(3部相当)に所属していたカディスの指揮官に就任し、同シーズンに2部昇格を達成。そして2019-20シーズンに1部昇格に導くと、昨季には余裕を持って同カテゴリーにチームを残留させていた。その堅守速攻スタイルは、かつてのアトレティコ・デ・マドリードのように弱者のチームの代表とされた。

しかしながら今季に入ってカディスは調子を落とし、ラ・リーガ20節までに勝ち点14しか獲得できず現在降格圏の19位に位置。マヌエル・ビスカイーノ会長率いるクラブ首脳陣は、このタイミングでセルベラ監督を解任することを決断した。セルベラ氏は297試合でチームを指揮して97勝を挙げたが、どちらの数字もクラブ史上最多となる。

そして解任発表の翌日に会見に臨んだセルベラ氏は、9月26日の事件から今季が難しいものになることを予感していたと明かした。

その日ラージョ・バジェカーノと対戦したカディスは、試合後に複数の選手が夜遊びをしていたことが発覚し、セルベラ氏とビスカイーノ会長が彼らの処分で衝突。セルベラ氏は夜遊びをした選手たちを次の試合で招集外として大きな話題となったが、ビスカイーノ会長はそのやり方に反対していたとされる。

セルベラ氏は、その出来事が解任劇の始まりであったとの見解を示した。

「9月26日に起こったことによって、すべてが狂った。そのとき、今季が難しいものになると考えていたんだ。ああしたことは今まで起こったことがなかったし、困難なシーズンになると予感していた。大体あの頃から始まったことなんだよ」

カディスは昇格でも残留でも本命になることはなかったが、セルベラ氏は奇跡のような偉業を達成し続けた。

「昨季が終わったときにも言っていたんだ。『勘違いしてはいけない。私たちは奇跡的なことをやっているんだ』とね。いずれにしても、カディスは私のチームであり続ける。来られるときにはこのスタジムで試合を見たいし、ここで私の姿を間違いなく見ることができるよ」

なお、会見を終えたセルベラ氏がカディスのスタジアムを去るときには、多くのカディスサポーターが同氏のことを待ち受け、高々にチャントを歌いながら感謝を伝えていた。またカディスは同日、セルベラ氏の後任指揮官としてセルヒオ・ゴンサレス氏を招へいしている。

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