セリエA第31節が現地時間7月7日~9日にかけて行われた。
第31節の総評
首位のユヴェントスはミランと対戦。アドリアン・ラビオ、クリスティアーノ・ロナウドで2点を先制しながら、後半にミランが猛反撃。ズラタン・イブラヒモヴィッチのPKで1点を返すと、5分間で3ゴールを浴びせ、4-2と逆転勝利を収めた。
また、2位のラツィオがレッチェに1-2と逆転負けを喫したため、勝ち点差は変わっていない。
8連勝中のアタランタはサンプドリアと対戦。サンプドリアは吉田麻也が先発した。試合は75分に、コーナーキックからアタランタDFラファエル・トロイが頭で決める。85分には、再びコーナーキックのこぼれ球をルイス・ムリエルがミドルシュートを決め、アタランタが2-0で勝利した。アタランタは9連勝で、インテルをかわして3位に浮上している。
一方のインテルは好調のエラス・ヴェローナと対戦し、開始2分で先制を許す。後半にアントニオ・カンドレーヴァの活躍で逆転に成功するが、終盤に失点して2-2で終了。1ポイントにとどまり、アタランタから3位を奪い返すことはできなかった。
冨安健洋が先発したボローニャはサッスオーロと対戦。41分、右からのクロスを受けたドメニコ・ベラルディがキックフェイントで冨安をかわし、豪快に蹴り込み、サッスオーロが先制に成功する。さらに56分、味方のシュートのこぼれ球をルーカス・ハラスリンが押し込み、サッスオーロが2-0に。ボローニャはアディショナルタイムに1点を返すが、1-2で敗れている。
第31節の結果
レッチェ 2-1 ラツィオ
【得点者】レ:ババカル(30分)、ルチオーニ(47分) ラ:カイセド(5分)
ミラン 4-2 ユヴェントス
【得点者】ミ:イブラヒモヴィッチ(62分/PK)、ケシエ(66分)、レオン(67分)、レビッチ(80分) ユ:ラビオ(47分)、ロナウド(53分)
フィオレンティーナ 0-0 カリアリ
【得点者】なし
ジェノア 1-2 ナポリ
【得点者】ジ:ゴルダニーガ(49分) ナ:メルテンス(45+1分)、ロサーノ(66分)
アタランタ 2-0 サンプドリア
【得点者】トロイ(75分)、ムリエル(85分)
ボローニャ 1-2 サッスオーロ
【得点者】ボ:バロー(90+1分) サ:ベラルディ(41分)、ハラスリン(56分)
ローマ 2-1 パルマ
【得点者】ロ:ムヒタリアン(43分)、ヴェレトゥ(57分) パ:クツカ(9分/PK)
トリノ 3-1 ブレッシャ
【得点者】ト:オウンゴール(48分)、ベロッティ(58分)、ザザ(86分) ブ:トレグロッサ(21分)
SPAL 0-3 ウディネーゼ
【得点者】デ・パウル(18分)、オカカ(35分)、ラザーニャ(81分)
ヴェローナ 2-2 インテル
【得点者】ヴ:ラゾヴィッチ(2分)、ヴェローゾ(86分) イ:カンドレーヴァ(49分)、オウンゴール(55分)
第32節の日程・対戦カード
ユヴェントス対アタランタは新たな因縁の一戦にも。2020年3月にユヴェントス会長が「たった1回良いシーズンを送っただけでCLに出られる。フェアだろうか?」と持論を展開し、アタランタ・ファンの怒りを買った。また、ナポリ対ミランのビッグカードにも注目だ。
開催日 | キックオフ (日本時間) | 試合 | 放送・配信 |
---|---|---|---|
7/11(土) | 17:15 (翌0:15) | ラツィオvsサッスオーロ | DAZN |
7/11(土) | 19:30 (翌2:30) | ブレッシャvsローマ | DAZN |
7/11(土) | 21:45 (翌4:45) | ユヴェントスvsアタランタ | DAZN |
7/12(日) | 17:15 (翌0:15) | ジェノアvsSPAL | |
7/12(日) | 19:30 (翌2:30) | カリアリvsレッチェ | |
7/12(日) | 19:30 (翌2:30) | フィオレンティーナvsヴェローナ | |
7/12(日) | 19:30 (翌2:30) | パルマvsボローニャ | |
7/12(日) | 19:30 (翌2:30) | ウディネーゼvsサンプドリア | |
7/12(日) | 21:45 (翌4:45) | ナポリvsミラン | DAZN |
7/13(月) | 21:45 (翌4:45) | インテルvsトリノ | DAZN |
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。