レアル・ソシエダがDFアイエン・ムニョスの代役を確保したようだ。スペイン『ディアリオ・バスコ』が報じている。
アイエンは20日のラ・リーガ第21節セルタ戦(1-0)で左ひざ前十字靭帯を断裂。これを受けたソシエダは代役獲得に動き、アトレティコ・デ・マドリードDFハビ・ガランを今季限りのレンタルで引き入れることを決めた模様だ。
ガランは昨夏、移籍金500万ユーロでセルタからアトレティコに加入したが、ディエゴ・シメオネ監督の信頼を得られず。出場機会を求める同選手はこの冬の市場で、ビジャレアルへのレンタル移籍に近づいていたものの、ソシエダから連絡を受けてバスク行きを決断したという。すでにソシエダのメディカルチェックはパスしており、あとは公式発表を待つのみという状況のようだ。
ガランはラ・リーガきっての攻撃的サイドバックで、セルタ最終シーズンとなる昨季には72回のドリブル突破を記録。72回はラ・リーガのサイドバックとしては1位、同リーグ全体では7 位の数字となる(1位はレアル・マドリードFWヴィニシウス・ジュニオールの112回)。
なおソシエダは左サイドバックとして、アイエンのほかDFキーラン・ティアニーを擁しているが、同選手は今夏レンタル元のアーセナルに復帰する予定となっている。そのために『ディアリオ・バスコ』は、もしガランが今季後半戦で活躍を見せれば、ソシエダが買い取る可能性もあるとの見解を示している。
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