レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督が、今季新加入ながらいきなり活躍を披露しているMFジュード・ベリンガムについて語った。
ラ・リーガ第1節アトレティック・クルブ戦(2-0)で1得点、第2節アルメリア戦(3-1)で2得点を記録し、すでにチームの顔というべき活躍を披露しているベリンガム。イタリア『Radio Tv Serie A』とのインタビューに応じたアンチェロッティ監督は、同選手が現在披露しているプレーに驚きはないとしながらも、それでも、その早熟ぶりには目を見張るものがあるようだ。
「彼は真面目で、成熟していて、確かなクオリティーを持つ選手だ。彼のことを知っている私たちにとって、そのプレーに驚きを感じることははない。だが、たった20歳であることには、やはり驚くね」
イタリア人指揮官はその一方で、FWカリム・ベンゼマが退団した穴を埋めるため、ナポリFWヴィクター・オシムヘンの獲得を考えたことは一切ないなかったことを強調。失った得点力はベリンガムで補うとしている。
「私たちがオシムヘンの獲得を考えたことはない。私とクラブはベリンガムでベンゼマの穴が埋められると考えている」
その一方で、現在のフットボール界に自身に似た監督がいるか問われると、次のように返答している。
「自分に似ている監督はいないね。私はグアルディオラ、デ・ゼルビ、アルテタなどゲーム内容にこだわる監督も好きだし、ぼるダラスのような選手たちのモチベーションを上げられる監督も好きだ」
「ボルダラスはとても親しみやすい人物だよ。彼のチームのモチベーションを上げるやり方は好きだね。ただ私には、別にほかより好きな監督がいるわけじゃない」
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