「彼らは素晴らしい組織力があるチームだ。先週はPKで敗戦したが、もっと良い結果に値していたよ」
「私は面白い試合になると思っている。彼らは後方で引きこもるチームではないし、前節のビルバオ戦(2-0勝利)みたいになるのではないかな」
レアル・マドリードは長期離脱のティボ・クルトワの代わりにケパ・アリサバラガを獲得したが、この試合ではアンドリー・ルニンが引き続きゴールを守るようだ。
「ケパは良い感じでチームに適応してきている。が、明日はルニンとともにプレーするつもりだ。ケパは非常にレベルが高いGKで、一方ルニンは経験が不足しているね。ローテーションを採用する考えがあるかどうか? いや。どちらも素晴らしいGKだが、一人の出場時間が増えていくことになるだろう」
アンチェロッティ監督はその一方で、フットボール回の過密日程にについても言及。マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督はギリシャで行われた16日のUEFAスーパーカップと19日のプレミアリーグの試合の間で、まったく練習時間が取れず「私と同じ状況の監督は全員同じことを言うだろう」と憤りを表していた。イタリア人指揮官も、そうした見解に同意している。
「グアルディオラの言うことに同意する。試合を増やすことでスペクタクルを増やそうとしているが、監督や選手からしてみればまったく意味がないことだ。まるで、フットボールがエンターテインメントであるとは考えていないように思える。質ではなく量を増やすことで、より多くの金を手にしようとしているが、そすして影響を受けるのは選手たちなんだよ。実際は、数を減らして質を増やさないといけないはずだ」
アンチェロッティ監督はまた、ラ・リーガのテレビカメラがドレッシングルーム内の様子も撮影するようになったことについて触れた。ラ・リーガと不仲のレアル・マドリードはオウンドメディアとの兼ね合いもあるために許可を与えていないが、指揮官もその決定に賛同している。
「ドレッシングルームは聖域なんだ。マドリードは撮影の権利を与えていない。ドレッシングルームにカメラが入るなどナンセンスだよ」
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