7日のラ・リーガ第9節、レアル・マドリードは本拠地サンティア・ベルナベウにオサスナを迎える。前日会見に出席したカルロ・アンチェロッティ監督は、ジャゴバ・アラサテ監督率いるチームへの警戒感を表している。
「私たちはスピーディーかつ激しいフットボールを実現したい。早い段階で試合を解決するためにね。彼らは守り、私たちのポジションの崩れたところから打撃を与えようとしてくるだろう。私たちは賢く攻めなくてはいけない」
アンチェロッティ監督はまた、今季に入り出場機会が激減しているMFルカ・モドリッチについても言及。ここ3試合ではナポリ戦で65分間からピッチに立っただけの同選手だが、イタリア人指揮官は彼をベンチに置くことが、本当は望まぬ決断であることを強調している。
「彼とは毎日話しているが、プレーしていないことには確かに満足していない。それでもチームの力になりたいというモチベーションと期待を持ってくれている」
「彼がロッカールーム内で貢献してくれていることは、ほかのどの選手にもできないことだ。ルカはカリスマであり、だからこそチームメートの力になれるんだ」
「ルカがプレーできず動揺している気持ちは完璧に理解できる。ファン、チームメートと、彼を愛する人々も動揺しているわけだからね。そして、それは監督にしたって同じことだ。私だってルカを愛しているのだから」
モドリッチは冬の移籍市場でのレアル・マドリード退団を検討していることも報じられている。
「考えているとは思わない。私たちにとって彼の存在はとても重要で、彼自身もそのことは理解している。そんなことを考えてはいないだろう」
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