レアル・マドリードは19日にラ・リーガ第10節、敵地マルティネス・バレーロでのエルチェ戦に臨み、3-0の勝利の果たした。カルロ・アンチェロッティ監督は、バルベルデがゴールを重ねている姿に安堵しているようだ。
バルベルデはエルチェ戦の11分、左足のミドルシュートでチームの先制点を記録。これが今季公式戦6得点目となった。
昨季公式戦1得点だったウルグアイ代表MFは、得点力でも覚醒し始めている。その仕掛け人はカルロ・アンチェロッティ監督だ。同指揮官は「昨季、彼が1点しか決められていないなんて、奇妙なことだ。今季は最低でも10点決めてくれなきゃ私は監督ライセンスを破り捨てるよ」と、バルベルデの得点力に期待を寄せていた。
そしてエルチェ戦後、『DAZN』とのフラッシュインタビューに応じたバルベルデは「今季の僕は10ゴールを上回らないといけない。そのために集中しているし、とても素晴らしいプレッシャーを受けていると思う」「僕は、監督が引退する責任を背負いたくないんだよ(笑)」と冗談交じりに語っていたが、アンチェロッティ監督も自身の賭けについて言及。指導者をやめる必要はないと、安堵している様子だ。
「私たちは賭けをした。私は彼が今季、10ゴール以上決めると思っている」
「現在の彼は凄まじい勢いだ。すべてのプレーが素晴らしい。ウィングで起用してもインサイドハーフで起用しても、本当に見事なプレーを見せる。彼は私たちにとって、とても大切な存在だ。とても強い選手で、信じられないようなエネルギーの持ち主だよ」
「彼は10ゴールを決めなくてはならないんだが、ちゃんと決めてくれると思うよ。ということで、私の監督ライセンスは無事のままさ」
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