パリ・サンジェルマン（PSG）MFアンデル・エレーラのアトレティック・クラブ復帰が、まもなく正式なものとなりそうだ。スペイン『マルカ』が報じている。
エレーラを今夏ここまで、自身を戦力外として扱うPSGと契約解消に関する交渉を行ってきたが、どうやら同クラブと合意に至った模様。契約解消は正式発表を待つのみとなり、アトレティック復帰も秒読み段階に入ったようだ。『マルカ』によれば、アトレティックは33歳になったばかりのエレーラと2024年まで契約を結ぶという。
エレーラは2011年、3シーズンを過ごしたレアル・サラゴサを退団してアトレティックに加入。主力として活躍し、2014年までに128試合に出場した。ちなみにアトレティックでの最終シーズンで指導を受けたのは、今季から再びチームを指揮しているエルネスト・バルベルデ監督だった。
2014年夏、エレーラはアトレティックとの契約解除金3600万ユーロを支払ったマンチェスター・ユナイテッドに加わり、イングランドでは2019年までプレー。そして2019年にフリーで加入したPSGでは3年間を過ごした。これまでに獲得したタイトルは、ユナイテッドでヨーロッパリーグ、FAカップ、コミュニティシールド、リーグカップ、PSGでリーグアン（2回）、フランス・カップ（2回）、リーグカップ、スーパーカップとなっているが、果たしてアトレティックでもトロフィーを掲げることはできるのだろうか。
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