レアル・マドリードMFアルダ・ギュレルが、同クラブ加入後3回目の負傷に苦しんだ。
レアル・マドリードが今夏、バルセロナらとの争奪戦を制してフェネルバフチェから獲得したトルコの新たな天才MFギュレル。プレシーズンの練習で創造性あふれるプレーを連発して、レアル・マドリードサポーターの期待を大きく膨らませた18歳MFだが、三度負傷に苦しむことになった。
今夏のアメリカツアー中に右ひざ半月板の損傷して手術を受け、その怪我から復帰した直後には左足大腿直筋を損傷したギュレル。今月に入って全体練習に戻り、いよいよデビューが秒読み段階に入ったとみられていたが、スペイン『マルカ』によれば今度は右足大腿四頭筋を損傷し、約1カ月間の戦線離脱を強いられる見込みとなった。
なお10日に会見に出席したカルロ・アンチェロッティ監督は、ギュレルがミッドウィークのブラガ戦(3-0)を前に負傷したと説明。「何でもないと思ったが、痛みを感じ続けている。深刻なものではないがね。選手は失望しているよ。まだ若く、プレーして、チームに貢献したいと思うのは当たり前だ。また後退を強いられることになったが、インターナショナルウィークにしっかり回復してくれればいい」と続けている。
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