アーセナルDF冨安健洋の負傷状況について、ベン・ディナリィ記者が『Football Insider』で見解を示している。
2021年夏にアーセナルに完全移籍加入し、すぐに大きなインパクトを残した冨安。重要な戦力として賛辞を浴びる一方、負傷を繰り返して欠場も多く、2022年夏のプレシーズンもコンディションの影響で出番を得ていない。
ケガを専門的に分析してきたディナリィ記者は、「アーセナルに来た後、イングランドでの生活に適応する時間がなかった。プレミアリーグはその独自の激しさが要求され、さらにミケル・アルテタが求めるプレースタイルにも適応しなければならなかった」と水に慣れていないことが負傷の要因の一つと指摘。ケガを押しての出場も悪影響を及ぼしたと述べた。
「加入後に素晴らしい活躍をしていた。だが結局のところ、出場時間の長さが影響してしまった。ふくらはぎの問題はシーズン後半を本当に台無しにしてしまうものだった。彼はリーグカップのリヴァプール戦に出場すること望んだが、それが良くなかった。今も響いているんだ」
一方で、新シーズンに向けてチーム側からのアジャストも期待できるとも伝えている。
「彼はまだ比較的若く、アーセナルに来てからそれほど日が経っていないことも忘れてはならない。アルテタは恐らく、最初のシーズンよりも負荷をうまく管理したいはずだ。補強はそのための理想的な方法となる」
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