スペイン『マルカ』によれば、レアル・マドリードMFマルコ・アセンシオがアストン・ヴィラに移籍する可能性が浮上してるようだ。
アセンシオとレアル・マドリードは、今季終了まで結んでいる契約の延長交渉が難航している様子。レアル・マドリードは最初に年俸ダウンの延長オファーを提示したようだが、アセンシオの代理人ジョルジュ・メンデス氏がすぐさま拒絶したとみられ、その後、両者は少しずつ歩み寄りを見せているものの、まだ合意には至る気配はないという。
そうした状況の中、現在バルセロナのフットボールディレクターを務め、今夏よりアストン・ヴィラに加わる予定のマテウ・アレマニー氏がアセンシオに目をつけたようだ。
『マルカ』曰く、アレマニー氏、またウナイ・エメリ監督はアストン・ヴィラのオーナーに対してアセンシオの獲得を要請する考えとのこと。またヴィラが両者の要請を受け入れる場合、スペイン代表MFに現行契約の2倍となる年俸800万ユーロ(約12億円)の年俸を提示することが予想されるという。
アセンシオは今季、46試合に出場して11ゴール8アシストを記録。シーズン半ばまでは出場機会に恵まれず、以降も途中出場が多いながらその強力無比なミドルシュートを武器に結果を残してきた。
アセンシオはレアル・マドリードとの契約延長を優先しており、またレアル・マドリードもアセンシオのような選手を市場で見つけるのが難しいことを理解している模様。ただ、契約延長交渉がまとまらないままで、アストン・ヴィラが金銭面だけでなくスポーツ面でも魅力的なオファーをアセンシオに提示する場合、状況が変わる可能性もありそうだ。
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