ビジャレアルに所属していたスペイン代表DFパウ・トーレス（26）のアストン・ヴィラに移籍が決定した。両クラブが12日に発表している。
報道によれば、アストン・ヴィラは移籍金3300万ユーロ＋インセンティブ500万ユーロを支払うことで、ビジャレアルとの交渉に合意した。パウ・トーレスとは5年契約を結ぶ見込み。
パウ・トーレスは人口5万人の町ビジャレアル（バレンシア語でビラ＝レアル）で生まれ、その町のフットボールクラブの下部組織で育ち、トップチーム及びスペイン代表まで上り詰めた。ビジャレアル生粋の生え抜きと言える選手だが今夏、新たな挑戦に臨むことを決断し、同クラブに退団の意思を伝えていた。なおビジャレアルとの契約は2024年までだった。
パウ・トーレスはアストン・ヴィラで、昨季途中までビジャレアルを率いていたウナイ・エメリ監督と再会することになる。
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