アトレティコ・デ・マドリードは13日、フベニールA（U-19）に所属するFWアドリアン・ニーニョ（18）との契約を延長したことを発表した。
ニーニョ（スペイン語で子供の意）を本名とするアドリアン・ニーニョは、ニーニョが愛称のフェルナンド・トーレス監督率いるフベニールAで驚異的なパフォーマンスを披露。今季リーグ戦20試合20得点、UEFAユースリーグの6試合で7得点（史上初めてグループステージ全試合で得点を決めた選手に）を記録するなどして、将来的に大きな成功をつかむことを感じさせている。
アトレティコの下部組織は昨夏から、紳士協定を反故にしたレアル・マドリードに選手を引き抜かれている状況となっているが、下部組織最大の宝石であるアドリアン・ニーニョはとどめることに成功。2027年までの長期契約を結んでいる。
アドリアン・ニーニョは今回の契約延長に際して、次のようなメッセージを伝えた。
「クラブは僕を信頼してくれている。ピッチ上でその信頼に応えたい」
「僕の目標はこのクラブで成功をつかむことだ。だって、人生を変えてくれたクラブだからね。今季、自分のチームともにできる限りの成功をつかみ、もっと成長したいと思う」
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