アトレティコ・デ・マドリードの主将MFコケが、23日のラ・リーガ第30節、敵地Spotifyカンプ・ノウでのバルセロナ戦で口した言葉が話題となっている。
FWフェラン・トーレスのゴールにより、バルセロナが1-0で勝利したこの試合。アトレティコをプレーでもメンタリティーでも支えるコケは、前日の練習でフィジカルに問題を抱えて欠場を余儀なくされていた。
それでもベンチから試合を見守ってきたコケは、強烈な独り言を口にしていた。それを捉えたのは、この試合をスペイン国内で放送した『モビスタール・プルス』の番組“エル・ディア・デスプエス”のテレビカメラだった。
同番組では、バルセロナのチャビ・エルナンデス監督が第四審判らレフェリー陣と試合を通して激しくやり取する様子を撮影していたが、その奥に映っていたコケの唇が動いた。読唇術によれば、アトレティコ主将は次のように語っていたという。
「(彼らは)買収されているな」
コケはこの「買収」という言葉を、バルセロナの審判買収疑惑“ネグレイラ事件”に関連して口にしたとみられている。なおアトレティコはこの試合の90分、MFセルヒオ・ブスケツが自陣ペナルティーエリア内でハンドを犯したと主張したが、サンチェス・マルティネス主審もイグレシアス・ビジャヌエバVARもPKであるとは考えなかった。
関連記事
● 「彼にはまだ魔法があるし、CL決勝で得点できる」元ベルギー代表DFコンパニがアザールの復活を願う | ラ・リーガ
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。