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アトレティコ、今季はタイトル獲得シーズンか?モラタ&グリーズマンがすでに23得点…D・コスタ&ビジャを超える最速ペース| ラ・リーガ

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アトレティコ、今季はタイトル獲得シーズンか?モラタ&グリーズマンがすでに23得点…D・コスタ&ビジャを超える最速ペース| ラ・リーガDAZN
【欧州・海外サッカー ニュース】アトレティコのFWコンビが得点力を誇示している。

アトレティコ・デ・マドリードはやはり今季、何かしらの偉業を達成するのかもしれない。チームを先導しているのは、FWアルバロ・モラタとFWアントワーヌ・グリーズマンだ。彼ら2人はディエゴ・シメオネ監督の政権下で、史上最速ペースでゴールを記録しているのだ。スペイン『アス』が報じている。

8日のチャピオンズリーグ、ホームでのセルティック戦に6-0で大勝したアトレティコ。同試合でそれぞれ2得点を記録したモラタとグリーズマンは、驚異的な勢いで得点数を増やしている。

今夏インテル、ローマ、ミラン、ユヴェントスから興味と持たれながらも、シメオネ監督に「お前が私のストライカーだ。18得点は決めてほしい」と言われて残留を決意したモラタは、あと6得点で指揮官の課した目標を達成できる。背番号19はアトレティコで、今季ここまでに12得点を記録。スペイン代表含めれば16得点と、31歳にして点取り屋として本格的に覚醒しつつある。その一方でグリーズマンも11得点と、こちらも公式戦15試合終了時点でゴール数を2桁に乗せた。

モラタ&グリーズマンのFWコンビは、11月初旬で2人合わせて23得点を決めていることになるが、これは12年にわたるシメオネ政権下の中でも最速の得点ペースとなる。

これまで最も速いペースで得点を重ねてきたFWコンビは、ラ・リーガ優勝およびチャンピオンズリーグ決勝進出を果たした2013-14シーズンの2トップ、ジエゴ・コスタ&ダビド・ビジャだった。11月初旬の段階でD・コスタは15得点を荒稼ぎし、一方のビジャは3得点と合計で18得点を記録(なおシーズンを通した得点数はD・コスタが36得点、ビジャが15得点)。しかし今季のモラタ&グリーズマンは、同時期の彼らを5得点上回っている。

また2013-14シーズンと同様にラ・リーガ優勝を果たした2020-21シーズンには、ルイス・スアレスとジョアン・フェリックスがチームの得点力を支えたが、11月初旬のゴール数は2人合わせて12得点と、モラタ一人分の得点にとどまる。さらに2012-13シーズンのラダメル・ファルカオ&D・コスタのコンビも、2人で17得点とモラタ&グリーズマンには及ばない。

シメオネ政権下でラ・リーガ優勝を導いた歴代FWコンビすら凌駕する勢いで、得点を決めてるモラタ&グリーズマン。彼らが先導する今季のチームは、タイトルにも手が届くのだろうか。

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