ヘタフェがアトレティコ・デ・マドリーDFハビ・ガランの獲得を狙っているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
セルタでラ・リーガを代表する左サイドバックの一人、ハビ・ガランは今夏にアトレティコに移籍。左ウィンバックとしてMFヤニック・カラスコとポジションを争うとみられていたが、ディエゴ・シメオネ監督はカラスコをスタメンとし続けており、なおかつ交代出場ではプレシーズンに存在感を示したMFサムエウ・リノの起用を優先している。アトレティコの今季公式戦で、いまだ出場機会を手にしていないのはハビ・ガランのみだ。
この状況を受けてヘタフェが前セルタDFを狙い始めたという。『マルカ』曰く、アンヘル・トーレス会長率いるクラブは、アトレティコに対して1年レンタルでの獲得を打診しているようだ。なお昨季途中のヘタフェ指揮官に復帰したホセ・ボルダラス監督は、過去2回にわたってハビ・ガラン獲得を同クラブに求めたととされる。
アトレティコは今夏の移籍市場で、FWジョアン・フェリックス以外の選手放出はもう行わない方針とみられる。しかしながら『マルカ』は、ハビ・ガラン本人がセルタ時代から継続してコンスタントな試合出場を求める場合、ヘタフェにレンタルで加入する可能性もあるとの見解を示している。
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