レアル・ソシエダは24日、アトレティコ・デ・マドリードDFハビ・ガラン(29)をレンタルで獲得したことを発表した。
ソシエダは20日のラ・リーガ第21節セルタ戦(1-0)でDFアイエン・ムニョスが左ひざ前十字靭帯を断裂。その代役としてハビ・ガランを、今季限りのレンタルで引き入れている。
ガランは昨夏、移籍金500万ユーロでセルタからアトレティコに加入したが、FWロドリゴ・リケルメ、FWサムエウ・リーノの若手2人が左ウィングバックのポジションを争っている状況で、ディエゴ・シメオネ監督から出場機会を与えられず。同選手はこの冬、ビジャレアルへのレンタル移籍に近づいていたものの、アイエンが長期離脱となったソシエダから連絡を受けて、急遽サン・セバスティアン行きを決断したという。
ハビ・ガランはソシエダを選択した理由について、次のように説明している。
「とてもうれしいよ。ラ・レアルのことはいつだって自分の頭にあった。彼らは過去、何度も僕に興味を示してくれたし、今回の誘いは何も考えず受け入れたよ。それにここは、母さんと彼女の家族が20年住んでいた場所なんだ。だからラ・レアル加入という選択が生まれたとき、もう何も考えずに決断を下したんだよ」
ハビ・ガランはラ・リーガきっての攻撃的サイドバックとして知られる選手だ。セルタ最終シーズンとなる昨季には、じつに72回のドリブル突破を記録。72回はラ・リーガのサイドバックとしては1位、同リーグ全体では7 位の数字だった(1位はレアル・マドリードFWヴィニシウス・ジュニオールの112回)。
関連記事
●アトレティコ監督シメオネ、挑発的な言動繰り返すヴィニシウスに「消え失せろ」|ラ・リーガ
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。