この夏、チェルシーからアトレティコ・デ・マドリードに復帰するFWジョアン・フェリックスは、今度はプレミアリーグの中堅クラブに移籍するのかもしれない。スペイン『マルカ』が報じている。
チェルシーを新たに率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督が戦力に数えなかったことで、アトレティコに復帰する予定のJ・フェリックス。ただポルトガル代表FWとアトレティコ及びディエゴ・シメオネ監督の関係は冷え切っており、再び移籍することが濃厚とされている。
現状、アトレティコにJ・フェリックスの獲得オファーは届いていないようだが、同クラブは最終的に放出先が見つかることに楽観的であるという。
『マルカ』曰く、アトレティコはプレミアリーグの中堅クラブがJ・フェリクスの向かう先になると予想している模様。昨季チェルシーはJ・フェリックスの半シーズンのレンタル料として、同選手の減価償却費1000〜1100万ユーロを支払った。アトレティコはたとえ完全移籍での放出は無理としても、資金豊富なプレミアリーグの中堅クラブならば、同じくレンタルで同様の額を支払えると見込んでいるようだ。
またジョアン・フェリックスの周囲も、ビッグクラブではなく中堅クラブに加入し、そこから再び飛躍を目指すこと以外「おそらく手段はない」と認めている様子。なおアトレティコと2026年まで契約を結ぶ同選手に対しては、先の冬の移籍市場でウナイ・エメリ監督が指揮するアストン・ヴィラが興味を持ち、今夏は代理人ジョルジュ・メンデス氏の得意先であるウルヴァーハンプトン・ワンダラーズも移籍先候補に挙げられている。
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