レヴァークーゼンDFジェレミー・フリンポンが、アトレティコ・マドリードの本拠地メトロポリターノで伝統の花束を蹴ったことについて謝罪した。
チャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第7節でアトレティコと対戦し、1-2で敗れたレヴァークーゼン。前半アディショナルタイムにDFピエロ・インカピエがゴールを決めた際、フリンポンはコーナーフラッグ付近にある花束を蹴り、観客、そしてアトレティコDFホセマ・ヒメネスから非難を受けていた。
この花束はサポーターのマルガリータさんが毎試合コーナー付近に置いているものであり、アトレティコにとっては大切な伝統の一つだ。彼女は1996年、名プレースキッカーとして知られた元アトレティコのミリンコ・パンティッチ氏に敬意を表して、アトレティック・クラブ戦で4本のカーネーションの花を置いた。4ゴールを決めるという予想からだったが、実際にアトレティコは4ゴールを記録し、なおかつパンティッチ氏もチーム2点目を決めた。
マルガリータさんはその出来事以降、カーネーションではなく花束を毎試合置くようになった。この伝統はクラブがビセンテ・カルデロンを本拠地としていた頃からメトロポリターノでプレーしている現在まで、30年近く絶えず続いている。例えば、新型コロナウイルスのパンデミックによって無観客で試合が行われていた際には、MFコケやGKヤン・オブラクらアトレティコのキャプテンたちが、マルガリータさんの代わりに花束を置いていたのだった。
アトレティコはフリンポンがそんな花束を蹴ったことについて、SNSを通じ「アトレティを台無しにするな」とメッセージを発信。そしてフリンポンはその後アトレティコの伝統を知り、謝罪を行なっている。
「昨日の試合の後、メトロポリターノの花束の伝統を知ったよ。そんなことは知らなかったし、あのゴールの瞬間には感情のままに行動し、間違いを侵してしまった」
「アトレティコのファンに謝りたい。特に、マルガリータさんに対してね」
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