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アトレティコ、J・フェリックス放出後に13試合負けなしと復活!ポルトガル代表FWはチェルシーでも輝けず…| ラ・リーガ

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アトレティコ、J・フェリックス放出後に13試合負けなしと復活!ポルトガル代表FWはチェルシーでも輝けず…| ラ・リーガDAZN
【欧州・海外サッカーニュース】アトレティコ(ラ・リーガ)とJ・フェリックス。袂を分かった両者の明暗はくっきりと分かれた。

冬の移籍市場で異なる道を歩み始めたアトレティコ・デ・マドリードとFWジョアン・フェリックスだが、ここまでは明暗が分かれる結果となっている。

アトレティコは冬の市場で、チームの将来を担うことを期待しながらも、ディエゴ・シメオネ監督と最後までそりが合わなかったJ・フェリックスをチェルシーへのレンタル移籍で放出した。直後、J・フェリックスはシメオネ・アトレティコへの当てこすりのように、チェルシーで解放されたような気持ちでプレーできていることを強調してきたが、少し時間を経ると逆の結果が生じることになった。

チームを引っ張るべき若きタレントを失ったとされたアトレティコだったが、J・フェリックス退団後のラ・リーガの成績は13試合10勝3分けと無敗。シーズン前半戦の不調が嘘のように、欧州主要リーグで最も好成績を収めているチームとなっている。

対してJ・フェリックスは、チェルシーで14試合に出場(スタメン12試合&途中出場2試合)しているが、アトレティコ時代と同じくテクニックはあってもそれが結果につながっていない。ここまで成績は2得点0アシストにとどまり、チャンピオンズリーグ準々決勝レアル・マドリード戦でも存在感を発揮することはできなかった。

好対照の両者だが、J・フェリックスの不調はアトレティコにとっても都合が悪い。スペイン『マルカ』曰く、アトレティコはこの夏の市場で同選手を1億ユーロ以上の移籍金で売却することを目指しており、そのためにチェルシーで評価を上げることを願っているためだ。

アトレティコは1億ユーロの売却収入を手にした後、それをサイドバック2選手(低コスト)、MFヤニック・カラスコやそのほか中盤の選手が退団した場合の後釜、そしてJ・フェリックスの代役となるアタッカー獲得に費やす考えとのこと。そのためにJ・フェリックスのチェルシーでの活躍、さらには代理人ジョルジュ・メンデス氏の移籍先を見つけ出す手腕などに期待している様子だ。

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