アトレティコ・マドリーは23日にラ・リーガ第4節延期分、本拠地シビタス・メトロポリターノでのセビージャ戦に臨む。前日会見に出席したディエゴ・シメオネ監督は、キケ・サンチェス・フローレス監督就任直後のグラナダ戦で3-0の勝利を飾ったセビージャへの警戒感を表している。
「私たちはグラナダ戦で素晴らしいプレーを見せたチームと対戦する。セビージャは力強く、ソリッドだ。彼らはスピードあるアタッカーや、経験豊富なベテラン選手を擁し、加えて監督はラ・リーガやアトレティコのことをよく知っている」
「アトレティコがここ2試合を1分け1敗で終えていること? 私たちが背負う責任はシーズン開始時と変わらないし、一試合一試合が大切だ。明日の一戦も同じだよ。私たちが打撃を与えられる試合展開に持ち込みたいと思っている」
シメオネ監督は前節のヘタフェ戦(3-3)で、今季左ウィングバックとして大きな存在感を放つFWロドリゴ・リケルメとFWサムエウ・リーノの若手2選手を初めて同時起用。ロドリゴを左ウィングバック、リーノを左インサイドハーフに配置した。
「彼らは一緒にプレーできると考えている。リケルメは右サイドで起用可能で、それぞれ特徴は異なっている」
「ロロ(ロドリゴ)の方が力強さがあり、一方リーノは連係力に優れている。二人の共通点があるとすれば、どちらにもチームのために努力する心構えがあるということだ」
「皆のために頑張れる姿勢があるならば、私のチームでは居場所を手にすることができるのさ」
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