アトレティコ・デ・マドリードがバルセロナに所属するオランダ代表FWメンフィス・デパイ獲得に迫っているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
チェルシーにジョアン・フェリックスをレンタルで放出し、代わりに9番タイプの選手を求めているアトレティコ。当初はFWボルハ・イグレシアスが獲得の第一候補とされてきたが、J・フェリックスが完全ではなくレンタルでの移籍になったために移籍金が入らず、ベティスFWの獲得資金を捻出できない状況になっていたようだ。そして、その代わりとして目をつけたのがメンフィスであったという。
アトレティコとバルセロナの交渉は順調に進んでおり、数日中に合意に至る見通しとされる。アトレティコにとってメンフィスは今年6月までの9番タイプの選手についての“解決策”であり、その一方で以前から同選手の放出を望んでいたバルセロナにとってはいくらかの金銭を手にすると同時に、給与の支払い節約できる一手になるとのこと。
アトレティコはここ最近、バルセロナとFWルイス・スアレスの獲得、FWアントワーヌ・グリーズマンの再獲得と立て続けに交渉を行なっており、両クラブの関係が良好であることも移籍成立に向かっている要因である模様。果たしてメンフィスは、今季得点力不足に苦しむアトレティコの救世主になるのだろうか。
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