アトレティコ・デ・マドリードMFパブロ・バリオス(21)が、2024-25シーズンに向けて大きな意気込みを示している。
アトレティコの下部組織出身選手で、2022-23シーズンにトップチームデビューを果たすと、同シーズンの終わりにトップチーム昇格を決めたパブロ・バリオス。インサイドハーフを本職とする同選手はその並外れた度胸によって、物怖じすることなく巧みなテクニックを駆使し、ディエゴ・シメオネ監督や多くのサポーターの心をつかんでいる。
そんなバリオスは2023-24シーズン序盤、MFコケの負傷によってアンカーとしてもプレーし、見事その役割もこなしてみせた。スペイン『マルカ』とのインタビューに応じた21歳MFは、偉大な先輩の代役を務めることにも恐れを感じなかったと告白している。
「誰もそこでプレーできる選手がいなかった。だから正直言わせてもらって、自分の出番がやって来た、出場時間を手にできる、絶対にうまくやらなければ、と思ったんだ。実際、あのポジションでプレーして良い時期を過ごせたし、とても快適だったよ」
コケはボランチ、サイドハーフ、インサイドハーフ、そしてアンカーとキャリアを進めるに連れてポジションを変えていったが、パブロ・バリオスもポジションに関してはこだわりがないようだ。
「最終的に自分のポジションがどこになるかって? 答えられない。なぜかって、自分にも分からないからだ」
「言われたポジションでいいし、6番でも8番でも起用されるならどこであってもプレーする。コケを見てくれよ。彼は6番だったけど、今は違うポジションでプレーしているじゃないか」
今季は負傷に苦しんだ時期もあったパブロ・バリオスは、来たる2024-25シーズンについて「一歩を踏み出すとき」と語った
「来季は自分にとって大切なシーズンになる。(2022年10月の)カディス戦のデビューからずいぶん時間が経った。もう、僕は昇格したばかりのカンテラーノではなく、トップチームの一員として扱われるべきだ。前に一歩を踏み出すときなんだよ」
2023-24シーズンを無冠で終えたアトレティコだが、パブロ・バリオス同チームにはタイトルを獲得する力があることを強調。その理由として、昨季ラ・リーガ&チャンピオンズリーグ優勝を果たしたレアル・マドリードに唯一土をつけたチームであることを挙げている(昨季公式戦の対戦成績は2勝1分け1敗で、ラ・リーガ前半戦のコパ・デル・レイのベスト16で勝利)。
「レアル・マドリーはエンバペやエンドリッキを獲得した? 僕たちのライバルが素晴らしいチームであることは知っている。マドリーはずっと良い調子だけど、でも今季の僕たちはそんな彼らを負かした唯一のチームだったんだ。そこから考えられることもある。マドリーに勝ったならば、同じようにタイトルだって勝ち取れるはずなんだよ」
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