アトレティコ・デ・マドリードFWアルバロ・モラタが、自クラブとレアル・マドリードで審判の扱い方が異なることをほのめかしている。
アトレティコが審判のレアル・マドリード優遇を指摘してきたのは周知の通りだ。何度も声を上げているのはミゲル・アンヘル・ヒル・マリンCEOで、これまでに「何十年も同じことが起こっている」「そうしたシステムが確立されているということだ。(メディアなどを通じて)重圧を受けている審判は、マドリーの選手を退場させられない」「全クラブでこのシステムを変えなくてはいけない」「彼らは大会を汚している。審判が耐え切れないような空気をつくり出しているんだ」といった意見を述べてきた。
そして現在、スペイン代表の合宿に参加するモラタも、スペイン『カデナ・コペ』とのインタビューでこの話題について質問されている。過去にレアル・マドリードにも在籍したモラタは、「アトレティコでプレーしていて、審判からレアル・マドリード時代と同じような扱いを受けているか?」と問われ、次のように返答した。
「答えは分かっているだろう。みんな知っているはずだよ」
「明確な答えがほしい? いや、分かっているはずだ。イエスかノーで答えろって? もう分かっているだろう」
アトレティコでプレーするモラタは、審判のレフェリングに納得がいかなかったり憤ったりしていることが何度となく報じられてきた。答えはやはり、そういうことなのかもしれない。
関連記事
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。