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アトレティコ元助監督ブルゴス、シメオネの采配に憤る「レアルは勝つために3歩前に出るが…アトレティは2〜3歩下がってしまう」|ラ・リーガ

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アトレティコ元助監督ブルゴス、シメオネの采配に憤る「レアルは勝つために3歩前に出るが…アトレティは2〜3歩下がってしまう」|ラ・リーガGetty Images
【欧州・海外サッカーニュース】アトレティコ前助監督ブルゴス氏、相棒だったシメオネ監督の采配に思うこと…。

アトレティコ・デ・マドリードの元助監督ヘルマン・ブルゴス氏が、ディエゴ・シメオネ監督の采配に苦言を呈している。

10日のスペイン・スーパーカップ準決勝レアル・マドリード戦を、延長戦の末に3-5で落としたアトレティコ。シメオネ監督は延長戦に突入すると、選手たちのフィジカルの消耗からか、ステファン・サビッチ、ホセ・ヒメネス、マリオ・エルモーソ、セサル・アスピリクエタ、ナウエル・モリーナ、アクセル・ヴィツェル、ハビ・ガランと守備的な選手を7選手起用し、レアル・マドリードの攻勢に耐え続けたが、結局延長後半に2点を決められて敗退に追いやられた。

シメオネ監督のこの守備的な采配について声を荒げたのが、2011年から2020年まで助監督として同指揮官を支えたブルゴス氏だった。現在、スペイン『モビスタール・プルス』などで解説業を行う同氏は、試合直後に次のようにコメントしたのだった。

「ああ、かなり熱くなっているよ。これは戦術や戦略を超えたところの話だが、片方のチームは前に2歩進み、もう片方のチームは2〜3歩後ろに下がってしまった。それこそレアル・マドリードが勝利のために生み出した違い、ということなんだよ」

モノの愛称でも知られるブルゴス氏は加えて、アトレティコが5バックでプレーしながらも守備が脆弱で、あまりに多くのゴールを許しているとも指摘した。

「5バックを使用しながら、失点が本当に多いと思う。5-3-2、終盤に使用した5-4-1でも失点していた。5バックなのにもかかわらず決められ過ぎだろう。マドリードは3選手がエリア内に入ってきたが、アトレティコは5選手いた。その3選手を囲んでいたはずなのだがね」

アトレティコは現在5位につける今季ラ・リーガ第19節までに25失点(首位レアル・マドリーは11失点)。成績が不安定な公式戦ここ6試合(2勝1分け3敗)では15失点を喫している。またアトレティコが1試合で5失点を許したのは2011年9月24日、ラ・リーガでのバルセロナ戦以来で、まだシメオネ監督が到着する前のことあった。

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