アトレティコ・デ・マドリードが、グラナダに所属するU-19スペイン代表FWサム・オモロディンの獲得を決めたようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
ナイジェリアにルーツを持ち、セビージャで生を受けたサムは、昨季グラナダのBチームに所属し、スペインリーグ4部で29試合14得点を記録。そしてグラナダのトップチームに昇格した今季、スペインリーグ1部開幕節のアウェーのアトレティコ戦(1-3敗北)でいきなりゴールを記録していた。
アトレティコは現在19歳のサムが、これから選手としての価値をさらに引き上げることを見越して獲得を決めた模様。契約解除金600万ユーロの支払いに合意し、2029年までとなる6年契約を結ぶという。
ただしアトレティコは今季サムを自チームの戦力に加えることなく、ラ・リーガの他クラブに貸し出すとのこと。最有力候補はFWセルヒオ・カメジョの売却で合意していたカディスで(カメジョは結局、選手本人の意向でラージョ・バジェカーノに移籍)、そのほかアラベスやセルタに貸し出す可能性もあるようだ。
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