アトレティコ・デ・マドリードは6日、ポルトガル1部ジル・ヴィセンテに在籍していたブラジル人FWサムエウ・リーノ(22)の獲得を発表した。契約期間は5年。
サムエウ・リーノは2019年に母国のサンベルナルドからジル・ヴィセンテへと移籍。欧州を舞台に本格的ブレイクを果たしたのは昨季のことで、13ゴール5アシストを記録してジル・ヴィセンテのチャンピオンズリーグ予選出場に貢献している。
サムエウ・リーノに対しては、ポルトガルのビッグクラブがこぞって獲得を狙っていたとされるが、アトレティコは1月の時点で獲得を内定させていた模様だ。
これからスペイン首都クラブの一員となるサムエウ・リーノだが、現時点ではディエゴ・シメオネ監督率いるトップチームに加わるのか、それともレンタル移籍で修行を積むのかは不透明(左ウィングを本職とする同選手は、アトレティコでMFヤニック・カラスコとポジションが重なっている)。アトレティコのプレシーズン合宿で、その判断が下されるようだ。
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