チェルシーがまもなく、バルセロナに対してFWピエール=エメリク・オーバメヤンの獲得オファーを提示するようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
先の冬の移籍市場でアーセナルを退団してバルセロナに加入し、ラ・リーガで17試合11得点を記録したオーバメヤンだが、今夏にバルセロナを離れる可能性は十分にあるという。『マルカ』曰く、チェルシーは元ガボン代表FW獲得に躍起になっており、近い内に移籍金2000万ユーロ以上のオファーをバルセロナに提示する可能性があるとのことだ。
チェルシーはまだ正式に獲得オファーを提示していないようだが、バルセロナと話し合い自体は行っており、そろそろ「決定的な一歩」を踏みたいと考えている様子。そして実際にチェルシーがオファーを提示した場合、冬にオーバメヤンをフリーで獲得しているバルセロナにとっては大きな収入になりそうだ。
チャビ・エルナンデス監督はオーバメヤンの放出を望んでいないようだが、同指揮官はクラブにとって「良いチャンス」であることを理解している模様。バルセロナは現在、DFジュール・クンデの選手登録することを目指しているが、それはオーバメヤンなどの選手を放出して達成可能とみられている。
なおバルセロナはオーバメヤンほか、FWメンフィス・デパイの放出についてユヴェントスと交渉を行っているとのこと。交渉は進んでいるようだがまだ合意には至っておらず、加えてバルセロナはメンフィスとあと1年結んでいる契約の年俸支払いについて話し合わなくてはいけないようだ。
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