オサスナにレンタル移籍中のFWアブデ・エザルズリが、来季バルセロナに復帰する可能性が高まっているという。スペイン『マルカ』が報じた。
FWフェラン・トーレス、FWアンス・ファティの存在に加え、FWウスマン・デンベレの契約延長、FWハフィーニャの加入によってバルセロナで居場所がなくなり、オサスナにレンタル移籍したアブデ。現在21歳のモロッコ代表FWはパンプローナのクラブで、26試合に出場して5ゴールを記録するなど確かな成長を果たしているが、バルセロナは今夏引き戻すことを考慮に入れているようだ。
『マルカ』曰く、バルセロナはハフィーニャ、アンス・ファティ、フェランのいずれか一人の放出を視野に入れている模様。財政難に陥るクラブは以上の3選手について、好条件の獲得オファーが届いた場合には売却を受け入れる考えで、その後釜にアブデを据える考えのようだ。
その一方でバルセロナは、もしハフィーニャ、アンス・ファティ、フェランに対して納得できる獲得オファーが届かない場合、アブデを売却する可能性もあるという。
プレミアリーグの複数クラブが興味を示しているとされるアブデは、『トランスファーマルクト』でその市場価値を800万ユーロと見積もられている。しかしながら『マルカ』は、バルセロナの求める移籍金が、2000万ユーロを下回ることは絶対にないとの見解を示している。
関連記事
● バルセロナ、チャビに契約延長オファーを提示した模様! 2026年までとなる新契約にサインか
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。