チェルシーは4日、DFセサル・アスピリクエタ(32)との契約を2年間延長したことを発表した。新契約期間は2025年まで。
アスピリクエタはバルセロナのチャビ・エルナンデス監督が獲得を熱望し、選手本人にも移籍の意思があったとされていた。が、チェルシーのトーマス・トゥヘル監督は同選手に対してその存在の重要さを説き続け、ついに慰留に成功したようだ。
『ムンド・デポルティボ』曰く、アスピリクエタは現地時間4日午後にチャビ監督、同じくバルセロナのマテウ・アレマニーFD(フットボールディレクター)にチェルシーでプレーし続ける旨を伝えた模様。ロンドンのクラブが契約延長を正式にアナウンスしたのは、その直後のことだったという。
なおバルセロナは、チェルシーの選手ではアスピリクエタのほかDFマルコス・アロンソも狙っていることが報じられる。この31歳の左サイドバックの去就は、チェルシーがブライトン&ホーヴ・アルビオンからDFマルク・ククレジャを獲得するかどうかにかかっているようだ。
なおM・アロンソの代理人ファリ・ラマダニ氏は3日にバルセロナのクラブオフィスを訪れて、色々と相談をしていた様子。バルセロナはチェルシーがククレジャを引き入れた場合、同クラブとM・アロンソ獲得交渉に臨むとみられている。
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