バルセロナがU-21スペイン代表DFアレハンドロ・バルデとの契約を延長するべく動き出したようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
2011年にエスパニョールからバルセロナの下部組織に移ったバルデは、昨季からトップチームでプレーし始めると（ラ・リーガ5試合＆チャンピオンズリーグ2試合に出場）、今季一気に躍進を果たした。今季ラ・リーガの6試合中5試合で先発出場して3アシストを記録。あのDFジョルディ・アルバをベンチに座らせて活躍を見せているのだ。チャビ・エルナンデス監督はそんな18歳DFについて、先に次のように語っていた。
「18歳がこのようなレベルのプレーを見せられるなど、もうずっと驚いているよ。彼には自信、意思の強さ、凄まじいフィジカルがある。このチームに多大な貢献をしてくれるだろう。私たちは並外れたサイドバックを3選手（バルデ、J・アルバ、マルコス・アロンソ）も擁しているんだ」
バルセロナは2021年にバルデとの契約を2024年まで延長し、その契約解除金を5億ユーロに設定。しかしながら最近の活躍ぶりを受けて、契約をさらに延長するべく選手側とコンタクトを取り始めたようだ。ただ、2024年6月まではまだ時間があり、焦らず交渉を進めていく考えという。
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