バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が、バイエルン・ミュンヘンに対してFWロベルト・レヴァンドフスキ獲得オファーを提示したことを明かしている。
バルセロナがレヴァンドフスキ獲得を狙っていることは公然の秘密であるが、7日にDFアンドレアス・クリステンセンの入団発表に参加したラポルタ会長は、バイエルン側に正式なオファーを提示したことを認めた。
「私たちはバイエルンに対して、レヴァンドフスキ獲得オファーを提示した。オファー内容が彼らにとってポジティブであり、返答してくれることを期待している。彼らはオファーを検討しているだろう。答えを待たせてもらうよ」
レヴァンドフスキとの契約を1年残すバイエルンは、移籍金として少なくとも5000万ユーロを提示されなければ売却する意思がないとされるが、果たして……。
その一方でラポルタ会長は、先のジョルジュ・メンデス氏との話し合いでFWクリスティアーノ・ロナウド獲得の可能性について相談したことが事実かを問われて、次のように返答している。
「多くの選手たちがバルサにやって来たいと思っていることは幸運だ。可能性が生じるときにはどの選手も期待を抱いて、考えを巡らせる。大多数の選手がそうなんだよ。それこそ私たちが知覚していることだ」
「このクラブは築いてきた歴史から、偉大な選手たちにとっても、とても魅力的なんだよ。誰か明確な選手について話しているわけではないよ。しかし、私たちはとても魅力のあるクラブであり続けている。たとえ、一時的に（財政難という）ハンディキャップを抱えているとしてもね」
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